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リコー、蓄電デバイスを利用した省エネデジタル複合機を発表


imagio Neo 752シリーズ
 株式会社リコーは12月9日、ネットワークスキャナ・プリンタ・コピー機能を備えたデジタル複合機「imagio Neo 602シリーズ」(60枚/分)と、「imagio Neo 752シリーズ」(75枚/分)合計5モデルを2004年2月上旬より順次販売を開始すると発表した。

 imagio Neo 602シリーズは、薄肉定着ローラーや低温定着トナーを利用する同社独自の省エネ技術「QSU」を高速機として初めて採用。従来機「imagio Neo 601」に比べウォームアップ時間の短縮、エネルギー消費量を72%削減、クラス最高のエネルギー消費効率57Wh/hを達成したという。

 imagio Neo 752シリーズはQSU技術に加えて、オフィス機器で初めて蓄電デバイス「キャパシタ」を活用し、待機時に蓄電した電力を必要なときに供給することによって機器全体の消費電力を削減する「HYBRID QSU」を採用。従来機「imagio Neo 751」に比べエネルギー消費量を59%削減し、やはりクラス最高のエネルギー消費効率117Wh/hを達成したという。

 また、両機とも省エネモードからの復帰時間が30秒以下と、従来機比で1/10に短縮されている。各モデルの違い、価格は以下のとおり。

  imagio Neo 752 imagio Neo 752
標準価格 220万円 240万円
スキャナー・プリンター機能 オプション 標準
給紙トレイ 4段 4段
発売日 2004年2月上旬 2004年3月上旬


  imagio Neo 752 imagio Neo 752
モデルT
imagio Neo 752
モデル75
標準価格 278万円 288万円 298万円
スキャナー・プリンター機能 オプション オプション 標準
給紙トレイ 4段 3段 4段
発売日 2004年2月上旬 2004年3月上旬



URL
  株式会社リコー
  http://www.ricoh.co.jp/


( 朝夷 剛士 )
2003/12/10 00:00

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