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日本IBM、Itanium 2とXeonを搭載するIAサーバー2製品を発売 |
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今回発表のxSeries2機種は、同社のメインフレームでのノウハウを集約したEXA（エンタープライズX-アーキテクチャー）テクノロジーを採用したIAサーバー。Chipkillメモリの採用、メモリのミラーリング機能、ビット単位でメモリ障害を回避する「メモリーProteXion（プロテクション）」機能により、システムの信頼性を向上している。 xSeries 365は3UサイズのIAサーバーで、Xeon 2.0GHzを搭載する「8862-1RX」と、Xeon 2.8GHzを搭載する「8862-3RX」の2モデルがある。それぞれCPUを最大4基、メモリは2GBを標準で装備し、8862-1RXでは最大16GB、8862-3RXでは最大32GB搭載できる。HDDはUltra320 SCSIを最大880.8GBまで搭載可能だ。また64ビットPCI-Xスロット×6とGigabit Ethernetを装備する。8862-3RXでは標準で電源も二重化されており、8862-1RXでもオプションで対応する。サポートOSはWindows 2000/Server 2003、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1、TurboLinux Enterprise Server 8.0、SUSE Linux Enterprise Server 8.0。 xSeries 455は、4Uサイズの筐体にItanium 2 1.3GHz×1を搭載する「8855-1RX」、Itanium 2 1.4GHz×2の「8855-2RX」、Itanium 2 1.5GHz×2の「8855-2RX」の3モデルのほか、それぞれに「Windows Server 2003 Enterprise Edition 64ビットエディション」を同梱した計6モデルがラインアップされている。メモリは8855-1RXで1GB、8855-2RX/3RXでは2GB搭載し、最大56GBまで拡張可能だ。HDDはUltra320 SCSIを最大293.6GB搭載できる。また64ビットPCI-Xスロット×6とGigabit Ethernetを装備する。また全モデル標準で電源が二重化されている。サポートOSは、Windows Server 2003 Enterprise Edition 64ビット･エディション、Red Hat Enterprise Linux AS 2.1 for the Itanium 2 Processor、Turbolinux Enterprise Server 8 for Intel Itanium Processor Family powerd by UnitedLinux、SUSE Linux Enterprise Server 8 for Itanium 2 Processor Family。 xSeries 255は、Xeon搭載の4Wayサーバーで、今回の価格改定では、Xeon 2GHzを搭載し、OSを同梱しないモデル「8685-71X」では1,400,000円から1,200,000円となるなど最大約14％の値下げが行われている。 xSeriesカストマイゼーション・サービスは、出荷別に個別のシステム構成を工場で組み上げ、稼働確認をしてから出荷するもの。RAID構成や区画の設定、ラックへの搭載、ファームウェアのアップグレードや最適なドライバの導入といった外部装置のセットアップから、テストプログラムにより稼動確認までを行う定額制のサービス。ユーザーは製品の到着直後から使用できる。料金は、内蔵オプションの組み込み、区画の設定、各種パーツのセットアップの場合で13,000円から。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/01221 IBM eServer xSeries http://www-6.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/product/
（ 岩崎 宰守 ）
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