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三菱、CPU性能強化などでIAサーバーのラインアップを強化


FT8600 モデル200Ma
 三菱電機株式会社は1月22日、IAサーバー製品群「FT8600シリーズ」のラインアップに、5製品を追加すると発表した。各製品とも1月30日から販売開始される予定で、製品の製造、販売、保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当する。

 今回発表された製品は、タワー型が1Wayモデル「110Ea」から2Wayモデル「200Ma」「200La」「200Ea」までの4製品と、ラックマウント型が1Uサイズの1Wayエントリーモデル「110Ra」の、あわせて5製品。各製品とも従来モデルに比べてCPUの高速化が図られたほか、110Raではメモリの標準搭載容量も128MBから256MBに増加している。

 また、全モデルともWindows Server 2003に対応するが、200Laなど一部製品のWindows Server 2003プレインストールモデルでは、OSのダウングレード権を使用し、Windows NT Server 4.0を導入することも可能という。さらにDAT72の内蔵用テープドライブをオプションで搭載可能で、従来のDDS 4のテープドライブと比べ、大容量のバックアップに対応する。

 110Eaの価格は、CPUがPentium 4 3.06GHz、メモリが256MB、HDDとOSなしの構成で168,000円から。



URL
  三菱電機株式会社
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/
  三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
  http://www.mdit.co.jp/
  FT8600
  http://www2.mdit.co.jp/service/ft8600/


( 石井 一志 )
2004/01/22 16:12

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