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NECインフロンティア、公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタ3機種を発売
左からRWD5000、RWT3100、SR3204の3機種
NECインフロンティア株式会社は、地方自治体による公的個人認証サービスに対応したICカードリーダライタ3機種を1月28日より発売する。価格はオープンプライスで、同社では初年度約2万台の販売を目標としている。
公的個人認証サービスでは、地方自治体発行の電子証明書が、住民基本台帳カードとして利用可能なICカードに記録され、インターネットから申請や届出などの行政手続を行う際にはこのデータが申請書に添付される。これを元に地方自治体側で本人照合を行い、申請や届出を受理する仕組みとなる。サービスは2月より順次開始予定で、データの改ざんも防止する。
今回発売されるICカードリーダライタは、接触型のRWD5000、非接触型のSR3204、RWT3100の3機種。RWD500は幅72mm×奥行79mm×高さ19mm、重さ80gと小型、軽量なのが特徴。SR3204は省スペースに設置できる縦型を採用している。RWT3100のみRS-232Cインターフェイスにも対応しており、全機種ともUSBインターフェイスを備えている。
RWD5000のみWindows 2000/XPのサポートで、他はWindows 98 SE/Meにも対応する。
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URL
NECインフロンティア株式会社
http://www.necinfrontia.co.jp/
( 岩崎 宰守 )
2004/01/27 11:10
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