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松下、標準で8.5時間の駆動が可能な堅牢ノートPCを発表

塩害対策モデルを6月より受注生産開始

TOUGHBOOK 29シリーズ
 松下電器産業株式会社は、耐衝撃性、防滴・防塵性に優れた堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」の新製品「TOUGHBOOK 29シリーズ(CF-29DC1AXS)」を、2月2日より発売する。価格はオープンプライスで直販価格は418,000円。

 TOUGHBOOK 29シリーズは、約90cmの落下対衝撃仕様および防滴・防塵性に優れた筐体のノートPC。従来機種(CF-28)よりCPUなどの基本性能が強化されたほか、重量が3.6kgと約15%軽量化された。また、標準バッテリーで約8.5時間の長時間駆動が可能なのが特徴。

 液晶ディスプレイはタッチパネル対応のXGA表示の13.3インチTFTを備える。CPUは低電圧版Pentium M 1.2GHz、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GBを搭載する。OSはWindows XP Professional SP1a。

 ディスクドライブは本体側面にあるマルチメディアポケットに内蔵できる。標準でFDDが装備されており、オプションで用意されるDVD-ROM、CD-R/RW、CD-ROMドライブ、および拡張バッテリーが装着できる。オプションのFDDケーブルを介して、FDDとほかのドライブ類との併用もできる。

 また同社は、沿岸や船上での使用が可能な塩害対策モデルを6月より受注生産を行う。塩害対策モデルは2月5日から8日まで幕張メッセで開催される「東京国際ボートショー」の同社ブースに出品される。



URL
  松下電器産業株式会社
  http://www.matsushita.co.jp/
  ニュースリリース
  http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn040127-2/jn040127-2.html
  製品情報
  http://panasonic.biz/pc/prod/note/29/


( 朝夷 剛士 )
2004/01/27 18:08

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