|
Web高速化アプライアンス「E|X」シリーズ
|
株式会社マクニカは、米Redline Networks, Inc.の企業向けWeb高速化アプライアンス「E|X」シリーズの新モデル2製品とオプションを1月29日より販売する。価格は「E|X 3200」が5,500,000円、E|X 3650は13,000,000円、
E|Xシリーズは、ネットワーク内のファイアーウォール直下に設置することで、独自の圧縮技術によりHTTP/HTTPSのトラフィックを低減させるWeb I/Oアクセラレータ。またセッションの生成も抑えることで処理の対象数を減らす。SOAPなどWebサービスの圧縮もサポートしている。同社ではコンテンツのダウンロード時間を短縮し、セッション処理からサーバーリソースを解放することで、Webサーバーの負荷軽減とキャパシティの増大といった効果を提供するとしている。
E|X 3650は、従来モデル「E|X 3250」の上位モデル。これまでの倍となる128のアプリケーションクラスタを持つことができ、各アプリケーションクラスタ下に32ターゲットホスト/アプリケーションクラスタの配置が可能だ。SSL処理も倍の1600tpsに対応し、スループットもE|X 3250の100Mbpsに対し350Mbpsとなっている。
E|X3200は、E|X 3250の下位モデル。64アプリケーションクラスタに対応し、配下に32ターゲットホスト/アプリケーションクラスタを配置できる。SSLはソフトウェア処理のため200tpsとなる。スループットは100Mbps。
新オプションとなる「オーバー・ドライブ」は、httpコンテンツにE|Xで編集を加え、クライアントとサーバー間でE|Xをトランスレータとして利用する機能を付加するもの。同社ではWebサイトのセキュリティ強化や、クライアント側のWebブラウザでの使用言語ごとにWebサーバーを変更可能になるなど、サイトの運用管理コスト削減につながるとしている。
■ URL
株式会社マクニカ
http://www.macnica.co.jp/
プレスリリース
http://www.macnica.co.jp/press/2004/0129.html
Redline Networks, Inc. Web I/O アクセラレータ
http://www.networks.macnica.co.jp/redline/
( 岩崎 宰守 )
2004/01/29 11:42
|