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クラスタに利用されるHP ProLiant DL140
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日本ヒューレット・パッカード株式会社は1月29日、ハイパフォーマンステクニカルコンピューティング(HPTC)分野向けに、IAサーバー「HP ProLiantDL140」をベースにしたクラスタソリューションを発表した。価格は16ノード/32CPUで9,265,100円。
クラスタに利用されるHP ProLiant DL140のハードウェア構成は、Xeon 2.4/3.2GHz×2、メモリ1GB、80GB HDDとなる。その他に管理用ノードとしてHP ProLiant DL380を使用し、ラック、コンソール、Gigabit Ethernetスイッチ、Red Hat Linux、MPICH、Open-PBS、HPのクラスタ管理ユーティリティ「CMU」から構成され、ラックへの搭載、OSやクラスタ管理ツールのインストール、動作試験を経て出荷される。ノード数は自由に選択できる。
このほか同社では、ノード間の通信における米Myricomのネットワーク向け高速通信技術の適用、IAクラスタ用の並列プログラミング環境「SCoreクラスタシステムソフトウェア」、インテル純正のLinux版コンパイラ「Intel Compiler for Linux」なども提供する。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-041.html
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( 岩崎 宰守 )
2004/01/29 12:05
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