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日本IBM、POWER4+搭載のNASゲートウェイを発売


IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500
 日本アイ・ビー・エム株式会社は、64ビットCPU「POWER4+」を搭載したNASゲートウェイの新製品「IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500(以下、NAS GW 500)」を2月6日より出荷する。価格は5,586,200円から。

 NAS GW 500は、ディスク製品である「IBM TotalStorage ESS」や「IBM TotalStorage FAStT」と組み合わせることで、IPネットワークに接続可能な大規模ファイルサーバーやNASの構築が可能なNASゲートウェイ。「IBM TotalStorage SAN Volume Controller」との併用により、他社のSANストレージ製品もサポートする。

 本製品には64ビットCPU「POWER4+」を搭載し、AIX 5Lをベースにした専用OSを採用することで、従来機種比でUNIX環境では約6倍、Windows環境では約1.5倍の高速処理を実現した。CPUは最大4基までの拡張に対応しており、クラスタリング構成も可能だ。CIFS、NFS、FTP、HTTPの各プロトコルをサポートしている。

 このほか「Tivoli Storage Manager」、「Tivoli Storage Resource Manager」、「Tivoli SAN Manager」といった管理ソフトウェアが標準で導入されている。



URL
  日本アイ・ビー・エム株式会社
  http://www.ibm.com/jp/
  プレスリリース
  http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/01301
  IBM TotalStorage Network Attached Storage Gateway 500
  http://www-6.ibm.com/jp/storage/products/nas/500g/

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( 岩崎 宰守 )
2004/01/30 15:02

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