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富士通、IAサーバー「PRIMERGY」のRed Hat Linux対応を強化


PRIMERGY RX200 Linuxインストール代行サービスバンドルタイプ
 富士通株式会社は2月3日、IAサーバー「PRIMERGY」シリーズのRed Hat Enterprise Linux Ver.3対応と、同Linuxのインストール代行サービスをバンドルしたモデルの投入を発表した。またあわせて、PRIMERGYシリーズの価格改定も発表となった。IAサーバー5モデルで最大22%、オプションでは最大44%の値下げが、同日より実施されている。

 今回対応が強化されたのは、Red Hat Linuxの基幹システム向け「Red Hat Enterprise Linux AS Ver.3」(以下、AS)と中小規模向け「Red Hat Enterprise Linux ES Ver.3」(以下、ES)。ASには2WayサーバーのRX200、RX300や4WayのTX600など5モデル、ESには1WayのTX150や2WayのRX200、BX300など5モデルが対応した。加えて、今後は「Interstage」「Systemwalker」「Symfoware」「PRIMECLUSTER」などの各種ミドルウェア製品も対応を予定しているという。

 また、TX150など4製品でESの、TX600でASのインストール代行サービスと、1年間の訪問修理、技術サポートがバンドルされたモデルを提供する。バンドルモデルの価格は、Xeon 2.4B GHzを1基搭載したRX200の最小構成で、424,000円より。出荷は、2月12日より開始されるTX600のバンドルモデルを皮切りに、順次行われる。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  プレスリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/02/3.html


( 石井 一志 )
2004/02/03 16:11

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