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リコー、SSLで通信を暗号化できるカラーレーザープリンタを発表


 株式会社リコーは、カラーレーザープリンタ「IPSiO CX9000」「IPSiO CX7500」を発表した。価格はそれぞれ498,000円、298,000円で、発売はともに2月10日を予定している。

 IPSiO CX9000/CX7500は、IPSiO CX8200/CX7200の後継として発売されるカラーレーザープリンタ。コントローラの処理能力、メモリの搭載容量を向上させるなどの高性能化により、CX9000ではカラー、モノクロとも35枚/分(A4横)、CX7000ではカラー24枚/分、モノクロ32枚/分と従来機よりも高速な印刷を可能とした。また、両モデルともオプション増設で両面印刷に対応するが、片面印刷時と同等の速度で印刷が行えるという。

 さらに、クライアントPCとプリンタ間の通信をSSLで暗号化する機能や、出力指示をした印刷データをプリンタのHDDにいったん蓄積し、プリンタ本体のパネルから暗証番号を入力することではじめて印刷が開始される機密印刷機能など、セキュリティ関連の機能も搭載している。

 解像度は1200×1200dpiで、標準給紙枚数は1,200枚。インターフェイスは100Base-TXとUSB 2.0のポートを持ち、オプションでパラレル、Bluetooth、IEEE 802.11b無線LANにも対応する。



URL
  株式会社リコー
  http://www.ricoh.co.jp/


( 石井 一志 )
2004/02/06 00:00

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