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シャープ、セキュリティ機能を強化したカラー複合機を発表
AR-C170FP(オプションフル増設時)
シャープ株式会社は2月5日、デジタルカラー複合機「リブルカラー」シリーズのラインアップに、「AR-C261シリーズ」4モデルと「AR-C170FP」を追加すると発表した。両機種ともに各色の現像ユニットを直列配置した「タンデムカラープロセスエンジン」を搭載し、高速印刷を可能にしたという。製品の発売は、2月20日を予定している。価格は、ARC170が130万円から、AR-C261シリーズが104万円から。
AR-C170は、カラー17枚/分(A4横)、モノクロ26枚/分(同)の出力が可能な複合機で、標準でコピー、FAX、ネットワークプリンタの機能を持つ。またAR-C261シリーズは、カラー26枚/分(A4横)、モノクロ33枚/分(同)を出力できる複合機で、全製品とも標準でコピー機能を備え、FAX、ネットワークプリンタ機能の有無で計4製品が用意されている。
両機種とも、最大で300g/平方メートルの厚紙へのコピー/プリントが可能。またシャープ独自の原稿種別自動認識機能「マジカルビュー」を搭載しており、原稿により忠実なコピーを実現したという。さらにセキュリティ面では、外部からの不正アクセスを防止するフィルタリング機能や、重要なデータを印刷する場合に、本体の操作パネル上で出力操作を行うまで印刷を保留するプリントホールド機能を備える。加えてオプションの増設により、出力完了時にメモリ内のデータを消去するデータ消去機能も利用可能だ。
解像度は600×600dpiで、プリンタのインターフェイスとしては、100Base-TX/10Base-T、USB 1.1、パラレルの各ポートを装備している(プリンタ機能を持つ機種のみ)。
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URL
シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/
プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/040205.html
( 石井 一志 )
2004/02/06 00:01
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