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LAS-RAVシリーズ
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ロジテック株式会社は2月6日、RAID 5に対応したNASの新製品「LAS-RAVシリーズ」4モデルを発表した。各モデルとも同容量のHDDを3台搭載しており、1台あたりのHDD容量が80/120/160/250GBのモデルが用意されている。価格は、80GB×3台を搭載する「LAS-RA160V」で420,000円から。出荷は全モデルとも2月上旬を予定している。
LAS-RAVシリーズでは、CPUがVIA C3 1GHzに、メモリが256MBに強化され、複数クライアントから同時にアクセスを受けた場合の負荷を軽減。また、冷却にも重点をおいた筐体を採用し、放熱性が向上したという。さらに、新たに添付されたバックアップソフト「MediaKeeper」により、NAS内のデータを個別のファイル、フォルダ単位でクライアントPC側のHDDなどへ保存することができる。従来より提供されている、クライアントPCのデータをNASへ自動的にバックアップするソフトウェアも、引き続き利用できる。
3台搭載しているHDDはホットスワップ/オートリビルドに対応しているため、障害発生時でもシステムを止めずに交換が可能。また、インターフェイスはUPS接続用のシリアルポートのほか、1000Base-T/100Base-TX/10Base-Tポートと100Base-TX/10Base-Tポートを1基ずつ装備しており、ネットワークのフェイルオーバー機能を備えている。
■ URL
ロジテック株式会社
http://www.logitec.co.jp/
プレスリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2004/0206_2.html
( 石井 一志 )
2004/02/06 12:09
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