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沖電気、低電圧版Itanium 2を搭載したエントリー向けサーバーを発売
OKITAC9000 RX1600
沖電気工業株式会社は2月12日、同社のItanium 2搭載サーバー「OKITAC9000 RXシリーズ」に、新たに低電圧版Itanium 2を搭載したエントリー向け2Wayサーバー「OKITAC9000 RX1600」を追加し、販売を開始した。出荷開始は2月下旬を予定している。
OKITAC9000 RX1600は、1Uサイズの筐体にItanium 2を最大2基、メモリを最大16GB搭載でき、2スロットのPCI-X、2スロットのホットスワップ対応内蔵ディスクスロットを搭載する。チップセットには同社のミッドレンジ製品でも採用されている日本HPの「zx1」を実装している。OSはHP-UX 11i v2をサポートし、今後Windows Server 2003 Enterprise Editionのサポートを予定している。
また、CPUやメモリに不良が発生したときに動的に切り離すDPR(Dynamic Processor Resilience)機能や、DMR(Dynamic Memory Resilience)機能、メモリモジュールに冗長構成を持たせたメモリチップスペア機能、ホットスワップHDDなどにより、システムを構成するユニットに障害が発生した場合でも運用を続けることができる。
価格はItanium 2 1.0GHzを1基、メモリ512MB、HDD 36GBの構成で468,000円から。同社では1年間で300台の販売を目標としている。
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URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2004/02/z03097.html
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( 朝夷 剛士 )
2004/02/12 12:44
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