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日本IBM、CPUなどを強化したデスクトップPCの最新モデルを発表


 日本アイ・ビー・エム株式会社は、クライアント向けデスクトップPC「ThinkCentre」の新製品として「ThinkCentre S50」6モデルと「ThinkCentre A50」7モデルの販売を2月24日より順次開始する。


ThinkCentre S50
 S50は全モデルにセキュリティチップやGigabit Ethernetポートを搭載したスタンダード機種。新たにCeleron 2.50GHzモデル、ハイパースレッディング対応Pentium 4 3.20GHzモデルが加わった。価格は、CPUがCeleron 2.50GHz、メモリ256MB、40GB HDD、48倍速CD-ROMドライブ、OSがWindows XP Professionalのモデル(型番:8183-AFJ)で98,000円から。

 なお、セキュリティチップとは付属のセキュリティソフトウェアと連動して、PCの不正使用や情報の漏えいを防いだり、Webサイトやアプリケーションのパスワードを一括管理するなど、さまざまなセキュリティ機能を利用できる暗号化専用チップ。


ThinkCentre A50
 A50は低価格を追求したエントリーモデル。新たにCeleron 2.40GHzモデル、Pentium 4 2.80A GHzモデルが加わった。価格は、CPUがCeleron 2.40GHz、メモリ256MB、40GB HDD、48倍速CD-ROMドライブ、OSがWindows XP Professionalのモデル(型番:8320-56J)で92,800円から。

 ThinkCentreは全機種「ThinkVantageテクノロジー&デザイン」を搭載しており、ハードディスクの内容を隠し区画にバックアップしておくことにより、OSが立ち上がらないなどのトラブルの際でも復旧できるソフト「Rapid Restore Ultra」などが付属するほか、ドライバーなどの道具を使うことなくカバーの開閉や各種コンポーネントの着脱が可能な筐体を採用している。



URL
  日本アイ・ビー・エム株式会社
  http://www.ibm.com/jp/
  プレスリリース
  http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/02172


( 朝夷 剛士 )
2004/02/17 11:43

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