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デル、HT対応Pentium 4を搭載するIAサーバー2機種を発売


PowerEdge 750

PowerEdge 700
 デル株式会社は、IAサーバー「PowerEdge」シリーズとして、HT対応Pentium 4 3.40GHzを搭載するラックマウントタイプの「PowerEdge 750」、タワータイプの「PowerEdge 700」を2月24日より発売する。

 PowerEdge 750は、高さ1Uサイズのラックマウントサーバー。チップセットにはE7210を採用し、CPUはPentium 4 3.4/3.2/2.8 GHz、Celeron 2.4GHz、メモリはDDR SDRAM 256MB~4GB、HDDは最大2基内蔵でき、シリアルATA 40/80/120/250GBから選択するBTOでの販売となる。価格は、Celeron 2.40GHz、256MBメモリ、40GB シリアルATA HDD、OSレスの最小構成で133,000円。

 このほかPCI-X、PCIスロット各1を備え、HDDをUltra320 SCSI構成にすることも可能なほか、RAIDコントローラやリモート管理カード、追加ネットワークインターフェイスカードなどの増設オプションに対応する。OSはWindows 2000 Server/Server 2003/Red Hat Enterprise Linux ES 3.0から選択できる。

 PowerEdge 700は、企業の部門レベルや、中小企業・SOHO向けのエントリーサーバー。CPUやメモリ、HDDについてはPowerEdge 750と同様のBTOメニューとなっている。筐体はタワータイプで、PCI-X×3、PCI×2とHDDベイ×4を備えている。またOSにはWindows Small Business Server 2003を選択することも可能だ。価格は、Pentium 4 2.80GHz、256MBメモリ、40GB シリアルATA HDD、OSレスの最小構成で114,800円。

 両製品とも サーバー管理ツール「Dell OpenManage IT Assistant」、「Dell Server Assistant」により、Webブラウザによるメンテナンスや、ハードウェアの故障状況のモニタリングが可能となっている。

 また同社では、ほかの「PowerEdge」シリーズでも価格改定を行う。「PowerEdge 1600SC」では、Xeon 2.80GHz×2、512MB×2メモリ、80GB HDD×2(RAID 1構成)、OSレスの構成で、従来の331,800円から約25%の値下げとなる248,800円に、「PowerEdge 600SC」では、CPUにCeleron 2GHz、512MB×2メモリ、40GB HDD×2(RAID 1構成)、OSレスの構成で、従来の145,800円から約26%の値下げとなる107,800円に、「PowerEdge 2600」では、Xeon 2.40GHz、256MBメモリ、36GB Ultra320 SCSI HDD、OSレスの構成で、従来の239,000円から約8%の値下げとなる219,000円にか改定されたほか、「PowerEdge 400SC」でもメモリを値下げするとのこと。



URL
  デル株式会社
  http://www.dell.com/jp/
  プレスリリース
  http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2004/040224?


( 岩崎 宰守 )
2004/02/24 17:27

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