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日本IBM、POWER4+ 1.9GHz搭載のUNIXサーバー新モデルを発売


IBM eServer pSeries 690
 日本アイ・ビー・エム株式会社は、UNIXサーバー「IBM eServer pSeries 690(以下 p690)」で、64ビットCPUであるPOWER4+ 1.9GHzを最大32基搭載可能な新モデルを3月5日より出荷する。OSライセンスを含む価格は、CPUを8基搭載する最小構成で1億2,300万円から。

 p690 POWER4+ 1.9GHz搭載モデルは、8/16/24/32WayのSMP構成が可能なUNIXサーバー。動作クロック633MHzの新しいメモリ機構を備え、最大1TBを搭載できる。これまでの最上位機種ではCPUが1.7GHz、最大メモリ搭載量は512GBだった。

 なお同社によれば、今回発表したp690 POWER4+ 1.9GHz搭載モデルは、TPC-Cベンチマークで世界最高値となる1,025,486トランザクション/分を記録したとのこと。稼働環境は、CPUが32Way構成で、64ビット対応のUNIX OS「AIX 5L TM」と「DB2 Universal Database v8.1」を用いていた。



URL
  日本アイ・ビー・エム株式会社
  http://www.ibm.com/jp/
  プレスリリース
  http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/02253
  IBM eServer pSeries 690
  http://www-6.ibm.com/jp/servers/eserver/pseries/topics/ann/


( 岩崎 宰守 )
2004/02/25 13:59

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