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日本IBMとSSE、2台のサーバーを同期動作させる無停止サーバーソリューションを提供 |
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日本アイ・ビー・エム株式会社（以下、日本IBM）と住商エレクトロニクス株式会社（以下、SSE）は、無停止サーバーソリューション「Endurance VFT サーバーパッケージ」を共同で企画し、3月下旬より提供する。価格は1,575,000円から。 Endurance VFT サーバーパッケージは、「IBM eServer xSeries」2台に、SSEが国内販売している米Marathon Technologies Corporationのソフトウェア「Endurance Virtual FTserver」を搭載したもの。 2台のサーバーをソフトウェアにより同期動作させることで二重化しており、障害発生時や復旧時のサービス停止を回避できる。またクラスタのようなフェイルオーバー/フェイルバックのプロセスは不要なため、クラスタ非対応の通常のアプリケーションを信頼性の高い環境で稼動させることができる。 これまでの無停止サーバーは、専用機構による独自マザーボードなどのハードウェアが必要だったが、これを標準IAサーバーを用いてソフトウェアで実現することで、既存の無停止サーバーに比べ低価格となっている。 また導入にあたっては設定や検証テストも不要で、運用管理に必要な知識も通常のサーバーに近いため、同社では要員の確保や教育の面でもメリットがあるとしている。OSにはWindows 2000 Serverを採用している。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ 住商エレクトロニクス株式会社 http://www.sse.co.jp/ プレスリリース http://www.ibm.com/news/jp/2004/03/03042.html
（ 岩崎 宰守 ）
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