ロジテック株式会社は、外付け型RAIDシステムのラインアップに、USB 2.0およびIEEE 1394b(FireWire 800)インターフェイスを搭載した「SDA-RA500BU2」を追加し、3月中旬より発売する。また、RAID 1機能を搭載したボックス型NASにおいて、CPUとメモリを強化した「LAS-MR250V(250GBモデル)」、「LAS-MR160V(160GB)」の2モデルを同じく3月中旬より発売する。
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SDA-RA500BU2
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外付け型RAIDシステムのSDA-RA500BU2は、HDDを3台搭載してRAID 5を構成する。1台のHDDに障害が発生してもデータの破損を回避でき、ホットスワップ/オートリビルド機能により故障発生時にシステムを停止することなく交換・復旧が可能。
新モデルは、USB 2.0とIEEE 1394b(FireWire 800)インターフェイスの搭載により、既存モデル(IEEE 1394またはUltra160 SCSIモデル)と比べて転送速度が大幅に向上した。データ領域容量は500GB、対応OSはWindowsとMacintosh。価格は450,000円。
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LAS-MR250V
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ボックス型NASの2モデルは、HDDを2台搭載してRAID 1を構成する。CPUとメモリを強化することにより、複数クライアントから同時アクセス時においての負荷が軽減される。従来モデルと同様に、NASに保存したデータをネットワーク上のパソコンのメディアへバックアップする「MediaKeeper」が付属しており、Windows環境で認識できるHDDやMO、パケットライトで書き込めるDVD-RやCD-Rなどにバックアップが可能。
価格はLAS-MR250V(250GBモデル)が440,000円、LAS-MR160V(160GB)が390,000円。
■ URL
ロジテック株式会社
http://www.logitec.co.jp/
ニュースリリース(外付け型RAIDシステム)
http://www.logitec.co.jp/press/2004/0310_1.html
ニュースリリース(ボックス型NAS)
http://www.logitec.co.jp/press/2004/0310_2.html
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( 朝夷 剛士 )
2004/03/10 14:10
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