株式会社日立製作所 情報・通信グループは4月6日、デュアルコアの最新RISCプロセッサ「PA-8800」を採用した「HITACHI 9000Vサーバ」を同日より販売開始すると発表した。出荷は4月下旬より順次開始となる予定。
今回発表されたHITACHI 9000Vサーバは、最大128CPUを搭載できるハイエンドモデル「superdome」からミッドレンジモデルの「rp8420」「rp7420」、ローエンドモデル「rp4440」「rp3440」「rp3410」までの6モデル。PA-8700+を搭載している従来製品と比べ性能が30%以上向上したほか、ソフトウェアのバイナリ互換も保たれており、既存の資産をそのまま利用できるという。価格例は、PA-8800 800MHz×1、512MBメモリ、36GB HDD、DVD-ROM、HP-UX使用権を含むrp3410が1,294,000円、PA-8800 1GHz×4、2GBメモリ、36GB HDD、HP-UX使用権を含むsuperdomeが53,460,100円など。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/04/0406a.html
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( 石井 一志 )
2004/04/06 17:05
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