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1Wayサーバー「HP ProLiant ML110」
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日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は4月7日、x86サーバー製品群「HP ProLiantファミリ」に、中小規模ネットワーク向けのタワー型サーバー「HP ProLiant ML100シリーズ」を追加すると発表した。同社ではその第1弾として、「HP ProLiant ML110」を4月8日より発売する。価格は47,600円(税別)から。
HP ProLiant ML110は、エントリークラスのタワー型の1Wayサーバー。中小規模の企業内ネットワークにおいて、ファイル、プリンタ、アプリケーションなどの各サーバーとして利用されることを想定した製品となる。ラインアップには、Celeron 2.60GHz、Ultra ATA/100 40GB HDDのモデルのほか、Pentium 4モデルでは周波数(2.80/3.0GHz)とHDD(Ultra ATA/100 80GBもしくはUltra 320 SCSI 36.4GB)の組み合わせで4モデルが用意されており、全5モデルが発売される。
それ以外の標準スペックは、メモリ256MB、Gigabit Ethernet×1、PCI-Xスロット×3などとなっており、基本構成にOSは含まれない。なお、ML110は従来の日本HP製品と同様BTOに対応しているため、メモリやHDDなどのカスタマイズを行うこともできる。
また今回は、ProLiantブランドの誕生10周年を記念して展開される「ProLiant 10th Anniversaryキャンペーン」の第1弾である、「Windows SBS2003 スタート・ダッシュ・キャンペーン」の対象として、限定300台の「HP ProLiant Advantage Pack Neo ML110 Windows SBS2003プリインストール モデル」も発売される。これはML110にWindows Small Business Server 2003,Standard Edition(SBS 2003)をプリインストールした製品で、価格は66,600円(税別)から。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
プレスリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-088.html
( 石井 一志 )
2004/04/07 11:51
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