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ThinkPad R50e
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日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、A4ファイルサイズのノートPC「ThinkPad Rシリーズ」のラインアップを一新し、3機種36モデルを4月16日より順次出荷する。
ThinkPad R50eは、Pentium M 1.50GHz/Celeron M 1.30GHzを搭載したR50の後継機。XP Home/XP Pro、Office Personal Edition 2003プリインストールの有無、液晶サイズ、24倍速CD-ROM/CD-RW&DVDコンボドライブ、30/40GB HDDなどの違いによる20モデルがラインアップされている。メモリは256MB(最大2GB)を標準搭載する。サイズは、14.1型XGA液晶モデルは314×260×34~37mm(幅×奥行き×高さ)、2.9kg。15型XGA液晶モデルは332×269×37~40mm、3.0kg。価格は138,600円から。
ThinkPad R51は、R50eにIEEE 802.11a/b/g無線LAN、セキュリティチップによるHDD保護機能を標準搭載した上位機種。Gigabit Ethernet対応モデルも用意されている。液晶は15型XGA、OSはXP Proのみで、8モデルがラインアップされる。サイズはR50eと同じで価格は176,400円から。
R50e/R51ともチップセットにはIntel 855GMを採用しており、JEITA測定法1.0に基づいたバッテリ駆動時間は、Celeron M 1.30GHz採用モデルが3.5時間、Pentium M 1.50GHzモデルが4.7時間となる。また80GB HDDやDVDマルチドライブの搭載やメモリの増強が可能なカスタマイズモデルも販売される。
ThinkPad R40eは、これまでのモバイルCeleron 2.0GHzから同2.20GHzにCPUを強化したモデルが新たに発売された。20/30GB HDD、XP Home/Pro、24倍速CD-ROM/CD-RW&DVDコンボのドライブ種別による6モデルが用意される。液晶は14.1型XGAで、メモリは256MBを搭載する。価格は105,000円から。バッテリ駆動時間は2.1時間(JEITA測定法1.0)となっている。サイズは313×254×38.8m(幅×奥行き×高さ)、2.7kg。
また日本IBMではデスクトップPC代替用途の「ThinkPad G40」で、CPUにデスクトップ用のPentium 4 2.80GHz/Celeron 2.50GHzを採用した12モデルを新たに5月14日より出荷する。液晶は15型/14.1型XGA、光学ドライブは24倍速CD-ROM/CD-RW&DVDコンボドライブのいずれかを採用しており、メモリは256MB、HDDは30GBで統一されている。サイズは329×283×37~51mm(幅×奥行き×高さ)、3.7~3.9kg。価格は138,600円から。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/04151
ThinkPad R50e
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpr50e/tpr50ea.shtml
ThinkPad R51
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpr51/tpr51a.shtml
ThinkPad R40e
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpr40e/tpr40ea.shtml
ThinkPad G40
http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/tpg40/tpg40a.shtml
( 岩崎 宰守 )
2004/04/15 15:38
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