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沖データ、「他社より4倍速い」A4カラーページプリンタなどを発売 |
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株式会社沖データは4月16日、A4サイズ対応カラーページプリンタの最新機種「MICROLINE 5200」、「MICROLINE 5400」の販売を開始した。また、A4モノクロページプリンタ「MICROLINE 22 series」3機種を5月中旬より順次発売すると発表した。
対応OSはWindowsとMacOS X（OS 9は対応予定）、インターフェイスはEthernetとUSB 2.0を装備する。さらにMICROLINE 5400は、PostScript 3エミュレーションおよびPCL5cエミュレーション機能によりUNIX/Linuxにも対応するほか、パラレルポートを装備する。 価格はMICROLINE 5200が155,400円（税込）、MICROLINE 5400が197,400円（税込）。同社ではカラープリンタ全体で国内において年間50,000台の販売を見込んでいる。
価格はMICROLINE 22Lが41,700円（税込）、MICROLINE 22Nが83,790円（税込）、MICROLINE 22NRが104,790円（税込）。同社ではMICROLINE 22 series合計で年間40,000台の販売を見込んでいる。 ■ 「実物を見てもらえる」量販店販売にも力を入れる沖データ
そんな中、同社のページプリンタは「他社のレーザー方式と比較してスピード・品質で圧倒的な強みを持つ」（同氏）という独自の「LED方式」を1983年より採用しており、特にDTPなどのハイエンド市場で人気が高い。前野氏は、雑誌などで高い評価を受け多くの賞を獲得していることを挙げ、「MICROLINEブランドは最高級プリンタの代名詞」と胸を張る。 今後の販売展開として同社は、従来の代理店経由に加えて量販店での販売にも注力するとした。同社は沖電気から分社した企業であることから、代理店を経由した企業向けに強い販売力を持っているが、「MICROLINEの良さをわかってもらうには店頭で実物を見てもらうのが一番」（常務取締役 水谷実氏）と、性能を前面に出した販売に力を入れていく意向だ。また、「低価格化の影響から中小規模だけでなく大規模企業ユーザーでも量販店でページプリンタを購入する傾向が強くなっている」（同氏）とのこと。 前野氏は2006年の目標として売上高2,000億円以上、営業利益200億円以上、カラープリンタシェア20％以上、SIDM（シリアル・インパクト・ドット・マトリクス）市場でシェア2位継続を挙げ、「沖データをプリンタ市場におけるグローバルメジャープレーヤに持っていきたい」と意気込みを語った。
■ ＵＲＬ 沖データ株式会社 http://www.okidata.co.jp/ ニュースリリース（MICROLINE 5200/5400） http://www.okidata.co.jp/info/news_040401.html ニュースリリース（MICROLINE 22 series） http://www.okidata.co.jp/info/news_040402.html 製品情報（MICROLINE 5200/5400） http://www.okidata.co.jp/products/color/5000/index.html 製品情報（MICROLINE 22 series） http://www.okidata.co.jp/products/monochro/22nr/index.html
（ 朝夷 剛士 ）
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