株式会社日立製作所は、CPUにXeon 3.06GHz、OSにWindows Storage Server 2003を新たに採用したネットワーク接続型ストレージ「HA8000-ie/NetStorage200」ラックマウントモデルを4月26日から出荷する。価格は2,079,000円(税込)。
HA8000-ie/NetStorage200ラックマウントモデルは、Microsoftのファイルサーバー専用OS「Windows Storage Server 2003」を新たに採用した。これによりバックアップ/リストアが効率化されたほか、共有フォルダに保存されたファイルをスケジュールにより自動コピーするシャドウコピー機能や、改良された暗号化ファイルシステム(EFS)により、管理コストの削減と生産性向上を実現しているという。
またCPUは、従来のPentium 4からXeon 3.06GHzへと強化され、最大2基までの拡張に対応している。標準搭載メモリも従来の512MBから2GB(最大4GB)に増強しており、同社によれば従来製品と比べ約35%性能が向上している。
データ領域は10,000回転/秒のUltra320 SCSI 146GB HDD×3をRAID 5構成で標準搭載しており、ホットプラグに対応するHDD専用の3.5インチベイ×12を備えるため、最大で1.31TB(146GB HDD×10)までの拡張が可能だ。またシステム領域用として36GBを別途搭載している。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
HA8000-ie/NetStorage200
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/ha/prod/ie/netstorage/
( 岩崎 宰守 )
2004/04/19 17:39
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