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if Server DL585シリーズ
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沖電気工業株式会社は4月26日、Opteronを搭載したラックマウント型4Wayサーバー「if Server DL585シリーズ」の受注を開始すると発表した。DL585シリーズのラインアップには3製品が用意されており、それぞれOpteron 842 1.6GHz、同844 1.8GHz、同848 2.2GHzを標準で2基搭載している。価格は順に120万円から、130万円から、180万円(価格はすべて税別)から。出荷は6月下旬より開始される予定となっている。
DL585シリーズは、Opteronを最大4基搭載可能な4Uサイズのラックマウント型サーバー。搭載CPUがOpteronのため、既存32ビットアプリケーションが動作可能なほか、将来の64ビット環境への移行にも対応できる。CPU以外のスペックはほぼ共通で、2GB ECC PC2100メモリ(最大64GB)、HDDなし、Wide Ultra3 SCSI対応スマートアレイコントローラ×1、Gigabit Ethernet×2、64ビット/133MHz PCI-Xスロット×2、64ビット/100MHz PCI-Xスロット×6など。
また電源や冷却ファンは冗長構成が可能なほか、Windows Server 2003,Enterprise EditionのMicrosoft Cluster Serverにも対応する予定。加えて、オンボードの「内蔵Lights-Out」によるサーバー本体の遠隔管理や、標準添付されるサーバー監視ソフトウェア「Insightマネージャ7」などにより、高度な管理機能を実現できるとのこと。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2004/04/z04011.html
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( 石井 一志 )
2004/04/26 14:24
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