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富士通、Pentium M 745搭載ノートなど企業向けPCのラインアップを一新


 富士通株式会社は5月10日、最新CPU「インテルPentium M 745」を搭載したA4ノートPCなど、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOKシリーズ」全8シリーズ17機種を一新した。また、あわせて企業向けデスクトップPC全4シリーズ17機種も一新、同日より販売活動を開始した。


Pentium M 745搭載のA4据え置きモデル「NALシリーズ」

NALシリーズ
 今回新たにラインアップに追加されたのが、ハイスペックモデルの「NALシリーズ」とエントリーモデルの「NULシリーズ」の2シリーズ。どちらも据え置きタイプのA4サイズノートPCで、NALシリーズでは、CPUに同日発表されたPentium M 745を採用している。モバイルタイプのノートPCでは、同社のMGシリーズのハイエンドモデルとして「MGHシリーズ」が新たに追加された。

 NALシリーズは、14.1型XGAディスプレイ、メモリ256MB、HDD 20GB、3.5インチFDD、24倍速CD-ROM、Gigabit Ethernetを搭載。CPUにより価格が異なり、Pentium M 745搭載モデルで254,000円(税別)。なお、カスタムメイドでディスプレイを15型SXGA+に変更することも可能。出荷開始は6月上旬より。

 NULシリーズは、14.1型XGAディスプレイ、メモリ256MB、HDD 20GB、3.5インチFDD、24倍速CD-ROM、100BASE-TXを搭載。CPUにより価格が異なり、Celeron M 1.20GHz搭載モデルで161,000円(税別)。出荷開始は6月上旬より。

 MGHシリーズは、14.1型XGAディスプレイ、メモリ256MB、HDD 20GB、Gigabit Ethernetを搭載。CPUにより価格が異なり、Pentium M 1.50GHz搭載モデルで189,000円(税別)。出荷開始は5月中旬より。


17型液晶一体モデル「Kシリーズ」

Kシリーズ
 企業向けデスクトップPCでは、液晶一体型モデル「Kシリーズ」のデザインを一新、筐体のコンパクト化と17型液晶を搭載したモデルが追加された。また、「FMVシリーズ」では、カスタムメイドメニューを変更し、システム構成をきめ細かく選択できるようになっている。

 Kシリーズは、メモリ256MB、HDD 40GB、USB 2.0×4、ギガビットEthernetを搭載。ディスプレイサイズとCPUにより価格が異なり、17型SXGAディスプレイ、Pentium 4 3.20E GHz搭載モデルで、253,000円(税別)。出荷開始は5月下旬より。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  ニュースリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/05/10-1.html
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/05/10.html


( 福浦 一広 )
2004/05/10 16:24

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