またLPARでは、仮想CPU間でのワークロードバランスを0.01CPU単位で、またメモリを1MB単位で自動的に割り振ることも可能となった。さらに従来iSeriesの上位機種870/825のみでサポートしていたCoD(Capacity on Demand)を570でサポートする。これはあらかじめサーバー内に用意されたハードウェアリソースに対し、利用分だけ課金するもの。今回その対象をCPUだけでなくメモリにまで拡大しており、LPARにより負荷が高まったときにこの予約リソースを利用することが可能になっている。