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ダイワボウ、「Cobaltサーバーの置き換えに最適」なサーバーアプライアンスを発売
ダイワボウ情報システム株式会社は5月13日、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)、株式会社クラスキャットと協業し、サーバーアプライアンス「Internet Server Appliance」2製品を発売した。
Internet Server Applianceは、日本IBMのIAサーバー「IBM eServer xSeries」に、クラスキャットのサーバー管理ツール「ClassCat Cute Server Manger Series(以下、ClassCat Cute)」を搭載したもの。
ClassCat Cuteは、オープンソースとなったSun Cobalt Series付属の管理ツールをクラスキャットが商用ソフトとして改変したもので、従来のCobaltサーバーと同様のユーザーインターフェイスでLinuxサーバーの運用・管理を行うことができる。ダイワボウでは「3~4年前に大量導入されたCobaltサーバーの置き換えに最適であり、同じ利用環境でプラットフォーム移行が可能」としている。
また同社は、グループ会社であるディーアイエステクノサービス株式会社との連携により、導入設置、ヘルプデスク、ハードウェアとソフトウェア保守も含めたサービスの提供を行う。
製品は部門単位のWebサーバー、ファイルサーバー、メールサーバー用途向け「SOHO Edition」と、「仮想サイト管理機能」を標準装備するホスティング事業者向け「Datacenter Edition」が用意される。価格はオープンプライス。
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URL
ダイワボウ情報システム株式会社
http://www.pc-daiwabo.co.jp/
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.co.jp/
株式会社クラスキャット
http://www.classcat.com/
ニュースリリース
http://www.pc-daiwabo.co.jp/release/040513b.html
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