日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は6月8日、次世代光ディスク規格「Ultra Density Optical」(以下、UDO)を採用したアーカイブストレージ「HP StorageWorks Ultra Density Opticalファミリ」(以下、UDOファミリ)を発表した。
UDOは、青色レーザーを利用した次世代光ディスク規格で、耐久性が高く、50年以上の長期保管が可能。この特性を生かし、電子メールや画像ファイルなど、変更されないデータの保管と検索に最適という。さらにUDOファミリでは、1度書き込んだデータの書き換えを禁止する「WORM(Write Once Read Many)機能」を搭載しているため、データ改ざんを防止し、アーカイブデータの運用、管理を強化できる。