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日本SGI、WindowsベースのグラフィックスPCクラスタを発表 |
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日本SGI株式会社は6月10日、WindowsベースのグラフィックスPCクラスタ｢SGI VizCluster｣を日本電気株式会社（以下、NEC）と共同で開発し、国内市場向けに販売すると発表した。 SGI VizClusterは、NECのワークステーション「Express5800/56Xa」をベースに、nVIDIA製グラフィックボード、株式会社イノバテックが輸入販売するコンポジタ・ボード・セットを搭載したもの。OSはWindows 2000 Professional。コンポジタ・ボード・セットとは、複数のグラフィックボードで並列処理させた3Dの画像・映像をリアルタイムに合成させることができるもの。 日本SGIによると、これにより従来64ビット対応のUNIX/Linuxシステムでしか実現できなかったビジュアライゼーション環境がエントリーレベルでも可能になるという。 価格は最少構成で300万円から。出荷開始は7月を予定している。 ■ ＵＲＬ 日本SGI株式会社 http://www.sgi.co.jp/ プレスリリース http://www.sgi.co.jp/newsroom/press_releases/2004/jun/vizcluster.html イノバテック コンポジタ・ボード・セット http://innovatec.co.jp/data/DVG_VR-X.pdf
（ 朝夷 剛士 ）
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