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日立アドバンストサーバ「HA8500/740」
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株式会社日立製作所は、米HPの「HP mx2 デュアルプロセッサモジュール」を採用した日立アドバンストサーバ「HA8500/860」「HA8500/740」を6月11日から発売、7月30日から出荷する。価格はHA8500/860が154,068,600円、HA8500/740が33,873,000円。
HP mx2 デュアルプロセッサモジュールは、Itanium 2 CPU用ソケットとピン互換のモジュール内に、Itanium 2 1.10GHz 4MB L3キャッシュを2基、32MB L4キャッシュを搭載する。このためサーバーの設計変更を行うことなく搭載プロセッサ数を2倍に拡張できる。
HA8500/860はハイエンドモデルで、CPU数は12~128Way構成に対応し、メモリは最大1,024GBまで搭載できる。一方ミッドレンジモデルのHA8500/740は、4~32Way構成、最大メモリ128GBとなっている。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/06/0611.html
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( 岩崎 宰守 )
2004/06/14 11:24
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