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NetApp、SAN/NAS統合ストレージの上位レンジを補完する新製品 |
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日本ネットワーク・アプライアンス株式会社（以下、NetApp）は、NAS/SANに対応する統合ストレージ製品の上位モデル「FAS900シリーズ」を補完する「NetApp FAS920」と、そのクラスタモデル「同 FAS920c」の国内出荷を7月より開始する。 両製品は、NAS/FC SAN/iSCSI SANを1台でサポートする統合ストレージ「FAS900シリーズ」のアーキテクチャをベースとしており、NAS製品「F825ストレージ・システム」の後継として位置付けられているもの。今回の新製品投入により、NetAppファイラーはすべて統合ストレージシステムへの移行が完了するとのこと。 FAS920のHDD容量は最大6TB、クラスタ構成のFAS920cでは最大12TBまでサポート。F825と比較した場合、スループットが18～150％向上し、価格もクラスタ構成では10％、SANバンドル版では27％、それぞれ安価になっているという。 同社ではFAS920について、Microsoft Exchange、大規模ストレージ統合やデータベース環境向けの製品だとしている。 ■ ＵＲＬ 日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 http://www-jp.netapp.com/ プレスリリース http://www-jp.netapp.com/news/press/2004/news_rel_20040622.html
（ 石井 一志 ）
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