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NEC、複数OSを同時稼動できるItanium 2搭載サーバーの新シリーズ |
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NX7700iシリーズは、従来NX7700シリーズでサポートされていたHP-UXに加えて、Linux（Red Hat Enterprise Linux）とWindows（Windows Server 2003）の複数OSに対応したサーバー製品シリーズ。今回発表された製品は、1台のサーバー内に最大4CPU搭載可能なセルカードを複数搭載する構造を採用。これにより、最大64CPUの大規模サーバーとして利用することが可能となっている。また、セルカード単位で別々のOSを稼動させることができるため、同社では企業のバックエンドシステムの一元化とシステム運用管理の効率化をはかることができるとしている。 今回発表されたのは、キャビネット型の独立筐体にItanium 2を最大64個搭載可能な最上位モデル「NX7700i/3160H-64」、32個搭載の「NX7700i/3080H-32」、16個搭載の「NX7700i/3040H-16」、ラックマウント型の筐体に8個搭載の「NX7700i/3020M-8」、4個搭載の「NX7700i/3010L-4」、2個搭載の「同/3010L-2」、2個搭載のエントリーモデル「NX7700i/3010E-2」の計7モデル。 価格は、エントリーモデル「NX7700i/3010E-2」が59万円から、ラックマウント型の「NX7700i/3020M-8」が834万円から、キャビネット型の「NX7700i/3040H-16」が2200万円から。 また、利用中のサーバーの下取りプログラムや、リース料金支払い繰り延べプログラムなどの「ファイナンシャルプログラム」、保守サービスの窓口を一元化した「ワンストップ・プロダクトサポート」もあわせて開始された。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0407/0801.html
（ 福浦 一広 ）
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