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富士通、UXGA液晶搭載のノート型ワークステーションなどを発表
富士通株式会社は7月8日、PCワークステーション「CELSIUS(セルシアス)」シリーズに、ノート型モバイルワークステーション「CELSIUS H210」とコンパクトモデル「CELSIUS J330」の2モデルを追加すると発表した。
モバイルワークステーション「CELSIUS H210」は、CPUにPentium M 745、チップセットにインテル855GMEを搭載。グラフィックスチップには「ATI MOBILITY FireGL T2e」を搭載しており、高機能グラフィックス環境を実現している。そのほか、オプションでTCG準拠の「セキュリティチップ」をサポート。セキュリティチップは、HDD内の暗号化されたデータを読み取る際に必要となる暗号鍵や証明書などのセキュリティ情報を独立したチップで管理するもので、これにより情報漏えいや不正使用の防止に対応するとしている。
コンパクトモデル「CELSIUS J330」は、CPUにPentium 4 540/520、チップセットに最新のインテル925X Expressを搭載しPCI Express x16をサポートしている。メモリには、省電力化を図った次世代規格「DDR2/PC2-3200/ECC対応」メモリを搭載。そのほか、オプションとしてOpenGLに対応したプロフェッショナル3次元グラフィックスカード「ATI FireGL V3200」をサポートしている。
価格は、「CELSIUS H210」が30万2000円から、「CELSIUS J330」(Pentium 4 520モデル)が14万1000円から。
ノート型モバイルワークステーション「CELSIUS H210」
コンパクトモデル「CELSIUS J330」
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URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/07/8.html
( 福浦 一広 )
2004/07/08 16:01
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