株式会社日立製作所 情報・通信グループは、米IBMのサーバー用CPU「POWER5」を搭載したサーバー「EP8000シリーズ」の新モデル3機種と、同じくIBMのUNIX OS「AIX」の最新版「AIX 5L version 5.3」を7月20日より発売する。
POWER5を搭載するEP8000シリーズは、従来モデルより大幅にパフォーマンスを向上したほか、AIX 5L version 5.3と組み合わせることで、CPU内で最大10区画のパーティション(論理区画)を構築し、自動的にリソースを再配分できる「マイクロパーティショニング」が可能となる。これによりデータ処理量の増減に応じてCPUリソースの動的な追加/プールを自動的に行うことができる。また、LANやストレージの仮想化機能などにも対応する。