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「2台のHDDが同時に故障してもデータが守られる」RAID 6対応ストレージ |
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新製品はHDDを最大16基 6.4TB搭載可能な3Uサイズモデルと、最大12基 4.8TB搭載可能な2Uサイズモデル、またそれぞれインターフェイスがUltra320 SCSIモデルとファイバーチャネルモデルが用意され、計4モデルがラインアップされる。 全モデルともRAIDプロセッサにXScale microarchitectureを採用した「Intel 80321 I/O プロセッサ（RAIDキャッシュ最大1GB）」を搭載し「一世代前のプロセッサと比較して2倍に相当するパフォーマンス向上を達成している」（同社）。 また、RAID 0、1、0+1、3、5、JBODのほか、RAID 6にも対応する。RAID 6は、RAID 5に加えてパリティ用のディスクを追加することにより耐障害性を高めており、RAID 5では2台のHDDが同時に故障した場合にデータ喪失の可能性があったが、RAID 6では同時に故障してもデータが保全されるという。 さらに、ホットスワップ、オートリビルド（システム稼動中のディスク交換、交換後のシステム自動再構築）機能やスペア（待機）ディスク設定機能などのRAIDオペレーションも備え、ディスク障害発生時にも高いシステムの連続稼動性を実現しているという。なお、管理・運用設定はWebブラウザから行う。 製品はそれぞれ120GBから400GBのディスクを12/16基搭載したモデルが用意される。価格は60万6900円から。 ■ ＵＲＬ 株式会社日本コンピューティングシステム http://www.jcsn.co.jp/ ニュースリリース http://www.jcsn.co.jp/news/20040722.html ■ 関連記事 ・ OSに依存しないRAIDコントローラを搭載したラックマウントサーバー（2004/06/18）
（ 朝夷 剛士 ）
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