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日立、低電圧版Xeon 2.40GHzを搭載したブレードサーバー


 株式会社日立製作所 情報・通信グループは、ブレードサーバー「HA8000-bd/300」シリーズにおいて、搭載するCPUを強化したサーバーモジュールの新モデル「HA8000-bd/300 SA2」と、これに対応するシャーシ「HA8000-bd/300 31U」を8月2日より発売する。

 HA8000-bd/300 SA2は、高さ3Uのシャーシに最大14台搭載可能なブレードサーバー。新モデルでは低電圧版Xeon 2.40GHzを搭載し、前モデルと比較して約1.2倍処理速度が向上している。そのほかの主なスペックは、メモリが512MB~2GB、HDDが40GB、ネットワークポートがGigabit Ethernetポート×2、サポートOSはWindows Server 2003 Standard Edition/2000 Server/Red Hat Enterprise Linux。価格は35万円から。

 HA8000-bd/300 31UはブレードサーバーのCPUクロック向上にともない、最大電源容量が1460Wに強化された。このほかのスペックは前モデル「HA8000-bd/300 30U」と同一。価格は109万円から。HA8000-bd/300 SA2を利用するにはHA8000-bd/300 31Uが必要となる。



URL
  株式会社日立製作所
  http://www.hitachi.co.jp/

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( 朝夷 剛士 )
2004/07/26 19:00

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