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日立、EM64T対応Xeonを搭載したIAサーバーなど


HA8000/50V

HA8000/270(2way)
 株式会社日立製作所(以下、日立)は、サーバー製品群「HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ」のラインアップに、低価格モデル、ならびにインテル EM64T対応Xeonを搭載したモデルを追加し、8月9日より順次出荷を開始する。

 今回新たにラインアップされた低価格製品は、小・中規模部門での使用に適したエントリーモデル「HA8000/50V」と、既存製品「HA8000/70W(2way)」「HA8000/20W」の低価格RAIDモデル。

 HA8000/50Vは、Xeon 2.80B GHzを最大2基、メモリを最大6GB、シリアルATA HDDを最大480GB搭載可能なタワー型サーバーで、価格は297,150円より。また、HA8000/70W(2way)とHA8000/20Wの両タワー型サーバーにも、シリアルATA RAIDに対応したモデルが拡充された。こちらの価格は、それぞれ271,950円から、310,800円から。

 EM64T対応Xeon搭載モデルが追加されたのは、5Uラックマウント型の「HA8000/270(2way)」。Xeon 3D/3.40GHzを最大2基、メモリを最大16GB、Ultra 320 SCSI HDDを最大1,752GB搭載可能なことに加え、メモリを二重化するメモリミラーリング機能をサポートしており、信頼性の向上を図っている。価格は1,051,050円からで、出荷開始は9月29日より。

 なお、同製品では現在32ビットOSのみ利用できるが、将来的にはWindows Server 2003 for 64-Bit Extended Systemsや、Red Hat Enterprise Linux(64ビット版)への対応が予定されているという。



URL
  株式会社日立製作所
  http://www.hitachi.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/08/0802.html

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( 石井 一志 )
2004/08/02 16:24

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