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東芝、EM64T対応、FSB 800MHzの新Xeonを搭載したIAサーバー


MAGNIA3400。右がタワータイプ、左がラックタイプ
 株式会社東芝は、インテルEM64T対応Xeonを搭載した2Wayサーバー「MAGNIA3400」を8月2日より発売、8月中旬より出荷する。価格はタワータイプが584,850円から、ラックタイプが653,100円から。

 MAGNIA3400は、インテルの64ビット拡張技術であるEM64Tに対応し、FSBがこれまでの533MHzから800MHzに高速化されたXeon 2.80/3.20/3.60GHzを2基搭載可能なIAサーバー。最小構成で512MB、最大で12GBのECC DDR DRAMメモリを搭載できるほか、HDDはU320 SCSI 36/73/146GBを選択でき、標準ではそれぞれ6台まで、別売の拡張ディスクシャーシを用いることで8台まで搭載可能な拡張性を備える。また11月以降には、300GB HDDの搭載も可能となる。

 標準装備のRAIDコントローラ「T250」は、独自開発のRAID Booster機能を搭載しており、RAID5構成時には従来の「T120」と比べ2~6倍の書き込みが可能だ。このほかGigabit Ethernet×2を備え、HDDや電源、ファン、メモリ、LANは冗長構成に対応し、HDDと電源についてはホットプラグも可能となっている。

 このほかWindows 2000 Server/Server 2003のインストールや初期設定をGUIによるウィザード形式で行える「SetupInstructor」、Webベースでサーバーのリモート遠隔監視が可能な「HarnessEye/web」といったソフトウェアも標準で付属する。

 なおPCI-Express対応モデルは11月にラインアップに追加される予定。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_08/pr_j0201.htm
  MAGNIA 3400
  http://www.magnia.toshiba.co.jp/dmsn/iaserver/magnia/3400/

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( 岩崎 宰守 )
2004/08/02 19:38

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