中位モデルのExpress5800/54Xcは、Pentium 4 560(3.60 GHz)と「Intel 925X Express」チップセットを搭載し、533MHzのDDR2-SDRAMメモリ(1GB)による高速データ転送やPCI-Express(x16)に対応。ミッドレンジ3Dグラフィックボードの「nVIDIA Quadro FX 1300」やローエンドの「nVIDIA Quadro FX 330」が搭載可能で、高い処理能力が要求される3D CAD/CGなどの分野に適したシステムを構築できるとしている。OSはWindows XP Professional。価格は36万8000円からで出荷開始は8月20日から。
Express5800/56Xcは、EM64T対応のXeon(3.60/3.40 GHz)を最大2個搭載可能。チップセットにPCI-Express(x16)対応の「インテルE7525」を採用し、Express5800/54Xcと同じく「nVIDIA Quadro FX 1300」や「nVIDIA Quadro FX 330」を搭載可能。高い処理能力が要求される3Dグラフィックスや画像編集、解析シミュレーションなどの用途に適しているという。OSはWindows XP Professional。価格は50万円からで出荷開始は8月30日から。