ダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)は、ターボリナックス株式会社の「Turbolinux Appliance Server 1.0」を、日本電気株式会社(以下、NEC)のIAサーバー「Express5800/Gモデル」と、サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)の「Sun Fire V60x」にインストールしたアプライアンスサーバー3モデルを8月26日より発売する。
DIS Office Applianceは、Turbolinux Appliance Server 1.0 WorkGroup EditionをNECの「Express5800/110Ga」にインストールした中小企業やSOHO、店舗、工場向けのアプライアンス。Webサーバー、メールサーバー、DNSサーバー、DHCPサーバー、プロキシサーバー、LDAPサーバー、バックアップ機能付きファイルサーバー、ファイアウォール、拠点間VPN端末、リモートアクセスVPNとしての利用が可能だ。
DIS Hosting Applianceは、Turbolinux Appliance Server 1.0 Hosting Editionを用いたアプライアンス。バーチャルドメインごとにWebサーバー、メールサーバー、SSL通信機能、CGIスクリプト、PHPスクリプトの機能を利用できるバーチャルドメインサーバーとしての用途が想定されている。サーバーにNECの「Express5800/110GR-1a」を用いたエントリーモデルと、サンの「Sun Fire V60x」を用い、ハードウェアRAID機能を備えたアドバンスモデルがラインアップされる。また「Cobalt RaQ」後継ソリューションとしても位置付けられており、「Cobalt RaQ3/4/550」にユーザー向けにはマイグレーションツールも無償提供される。