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デル、「ストレージ買取りプログラム」でDell|EMCストレージ販売体制を強化 |
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デル株式会社は、企業が現在使用しているサーバー、ストレージ製品を買い取る「ストレージ買取りプログラム」を、8月31日より開始する。デルでは、同プログラムの推進により、他社製や従来製品から、戦略商品である同社とEMCの共同ブランド「Dell|EMCストレージ」製品への置き換えを進める考え。 同プログラムは、デル製・他社製の大規模ストレージから、中規模ストレージの「Dell|EMC CX700」「同CX500」へ乗り換える企業を対象として実施されるもの。買い取り金額は新規ストレージの購入費用の一部に充当される。企業はこれによって、ストレージの移行にかかる初期投資を抑制でき、投資の早期回収・有効利用が可能になるという。 買い取り価格は、1TBあたり約25万円からで、金額はEMCが査定を行って決定する。 デルでは、「導入・維持費が高い既存の大規模ストレージから、価格性能比に優れた中規模ストレージへの移行によって、TCO削減、ROI向上を実現する」としている。 ■ ＵＲＬ デル株式会社 http://www.dell.com/jp/ ■ 関連記事 ・ デル、SANストレージ製品群のラインアップを一新（2004/02/10） ・ EMCジャパン、ストレージ製品などのラインアップを一新（2004/02/10） ・ デルに聞く同社のストレージビジネス戦略 [前編]（2004/02/16）
（ 石井 一志 ）
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