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ロジテック、GbEに対応したSOHO/部門向けミッドレンジNAS


モデルチェンジした新NetPocketの外観
 ロジテック株式会社は9月22日、ミドルレンジNAS「NetPocket」のモデルチェンジを行い、新モデル「LHD-NAS120V」「LHD-NAS160V」「LHD-NAS250V」を9月下旬より販売開始すると発表した。価格はそれぞれ、63,000円、73,500円、84,000円で、3年間のパーツ保証が標準で提供される。

 今回発表された3製品は、SOHOや企業の部門単位での使用に向いたボックス型NAS。従来より提供されているNetPocket製品よりもCPUやメモリ搭載量が強化され、性能が向上したという。また、設定可能なユーザー数が2,048へ、グループ数が1,024へ、共有フォルダ数が64へ、それぞれ拡張された。

 機能に関しては従来製品と同様、ユーザーごとに使用可能容量を制限できるクォータ管理機能や、メールで障害発生を通知する機能などを備えるほか、3種類のバックアップソフト(Windows用)も用意されている。

 ハードウェア面では、UPS接続用のシリアルポートと、IPアドレスやサーバー名などを確認できる液晶パネルを新たに搭載。加えて、ネットワークインターフェイスが100Base-TX/10Base-T×1から1000Base-T/100Base-TX×1へ変更された。HDDは7,200rpmの流体軸受ドライブを採用し、容量は120/160/250GB。RAIDには対応しない。

 対応OSは、Windows XP/2000 Professional SP1以降/NT 4.0 Workstation SP6以降/Me/98と、Mac OS X 10.0.4~10.3.5、同 9.0.4~9.2.2、Linux。CIFS/AFP/NFSの各プロトコルに対応する。



URL
  ロジテック株式会社
  http://www.logitec.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.logitec.co.jp/press/2004/0922_01.html

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( 石井 一志 )
2004/09/22 11:31

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