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1,500km離れた拠点とデータ同期が可能なディザスタリカバリパッケージ |
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丸紅ソリューション株式会社（以下、MSOL）、株式会社アシスト、グローバルアクセス株式会社の3社は、「ディザスターリカバリ・パック」の販売を10月1日より開始する。同パックでは、ディザスタリカバリシステムの構築に必要なストレージ、データベース、専用線を、MSOLが窓口となって顧客にワンストップで提供するという。 実際には2つの拠点に設置されたストレージを、グローバルアクセスが提供する専用線（ファイバチャネル/Ethernet）で接続し、同期方式でデータを複製する。バックアップ用のストレージとしてはMSOLが扱うNetApp製品を、データベースとしてはアシストが扱うOracle製品を利用。ストレージ間の距離は1,500kmまで対応できるという。 ディザスターリカバリ・パックの価格は、初年度保守、回線費用、基本ハードウェア/ソフトウェアの費用を含めて、4000万円から。3社では金融業や製造業を中心に、発売後1年間で1億円の売上を見込んでいる。 なお3社ではパッケージ販売に先駆け、東京～大阪（折り返し1,500km）において長距離同期方式のデータ複製実験を実施し、データの遅延や欠損、処理速度などを検証。その結果、「データの欠損がないこと、データシステムの再構築を短時間で完了できること、運用管理が容易なことなどを実証した」としている。 ■ ＵＲＬ 丸紅ソリューション株式会社 http://www.msol.co.jp/ 株式会社アシスト http://www.ashisuto.co.jp/ グローバルアクセス株式会社 http://www.globalaccess.co.jp/ ニュースリリース http://www.msol.co.jp/news/dsr/index.html
（ 石井 一志 ）
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