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IBM eServer xSeries 206
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日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は10月12日、1WayのIAサーバー「IBM eServer xSeries 206」「同 206VL」にWindows Small Business Server 2003(以下、SBS 2003)をプリインストールしたモデルを、10月28日より出荷開始すると発表した。価格は89,250円から。またあわせて、Windows Server 2003,Standard EditionをプリインストールしたxSeries 206の「IBM Expressポートフォリオ」対応モデルを、10月20日から出荷する。IBMダイレクト価格は、399,000円より。
今回発表されたモデルは、Pentium 4 3.0GHzもしくはCelerion 2.4GHzを1基搭載したxSeries 206/206VLに、SBS 2003をプリインストールした製品。ユーザーの環境に応じて、RAID構成/テープ装置/CAL(ユーザーCAL)の追加を選択できるという。RAIDは、標準でRAID 0/1をサポートする。
また日本IBMでは、同製品を購入したユーザーを対象に「Windows 2003 プリロードモデル サポート・キャンペーン」を実施する。これは、購入したSBS 2003プリインストールモデルのハード、オプション製品のセットアップに関する技術的な問い合わせや、SBS 2003の製品仕様、機能、基本設定や操作についての問い合わせに対し、日本IBMが回答するもの。質問は同社のWebサイトより受け付け、平日の営業時間内に回答するという。期間は、2005年3月31日まで。
一方、xSeries 206のIBM Expressポートフォリオ対応モデルは、EM64T対応Pentium 4 3.2GHzを1基搭載した製品で、受注後5営業日での納期を実現するという。同製品では、Windows Server 2003がプリインストールされていることに加え、あらかじめRAID 5が設定された状態で出荷される。CPU以外の主なスペックは、512MB PC3200メモリ、36GB Ultra 320 SCSI HDD×3(RAID 5構成、15,000rpm)、DDS5テープドライブ×1など。
■ URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2004/10122
( 石井 一志 )
2004/10/12 12:29
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