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富士通、自動バックアップツール添付などデスクトップPC新モデル


FMVシリーズ
 富士通株式会社は10月14日、企業向けデスクトップPCの新モデルとして「FMVシリーズ」と「FMVバリューライン」全6シリーズ15機種を発売した。出荷は10月下旬より順次開始される。

 新製品は、HDDを2基内蔵しハードウェアRAID 1機能を搭載するモデルが用意されるほか、Windows XP搭載モデルでは1台のHDD上で定期的な自動バックアップと瞬時の復旧を可能にするソフトウェア「StandbyDisk 2.1」の添付が可能など、データ保護機能によって信頼性が向上したモデルを選択できる。

 またモデルにより、暗号化された機密文書を開くキーを管理や持ち主以外によるPCの設定・構成変更を検知しロックすることによる情報漏えいの防止を目的としたセキュリティチップの搭載を選択できる。

 新製品のうち「業界最小クラス」という省スペース型スリム筐体を採用した「Cシリーズ(FMV-630)」は、モバイルPentium 4 3E GHz/2.80A GHz/325(2.53GHz)を搭載する3モデルが用意される。メモリが256MB、HDDが40GB、FDD、CD-ROMドライブ、1000Base-Tポートを搭載し、OSがWindows XP Professionalの最小構成で価格は9万3000円(税別)から。

 このほかミドルタワー筐体を採用した「Wシリーズ」や、本体と15/17インチ液晶ディスプレイ一体型の「Kシリーズ」などがラインアップされる。



URL
  富士通株式会社
  http://jp.fujitsu.com/
  ニュースリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/10/14.html
  FMWORLD.NET(製品情報)
  http://www.fmworld.net/biz/fmv/


( 朝夷 剛士 )
2004/10/14 19:07

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