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富士通、Xeonを2基搭載可能なワークステーションの新モデル
CELSIUS X630
富士通株式会社は10月19日、ワークステーションの新モデルとしてXeonを最大2基搭載可能な「CELSIUS X630」など全4シリーズ8機種を発売した。出荷は10月下旬より順次開始する予定。
今回発表されたのは、Xeon 3.60/3 GHzを最大2基搭載可能で、チップセットにインテルE7525、メモリ512MB、HDD 80GB、グラフィックカードにATI RADEON X300 SEを採用したハイエンドモデル「CELSIUS X630(25万3000円から)」、CPUにPentium 4 550(3.40GHz)/530(3GHz)を搭載したミッドレンジモデル「CELSIUS N430(17万8000円から)」と「同 J330(15万1000円から)」、Pentium M 745(1.80GHz)を搭載したノート型の「CELSIUS H210(29万7000円から)」。
このうちCELSIUS X630は、カスタムメイドでPCI Express x16対応グラフィックカード「ATI FireGL V7100」を搭載することで、従来モデルに対し最大約3.3倍の高速化を実現したとしている。
全モデルで、本体カバーを施錠しカバーの開閉を防ぐ「本体カバーキー」、および工具不要で本体カバーの開閉が可能な「イージーアクセス筐体」を採用。さらに本体に内蔵可能な「スマートカードリーダ/ライタ」をオプションで搭載できる。
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URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/10/19-1.html
製品情報
http://www.fmworld.net/biz/celsius/
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( 朝夷 剛士 )
2004/10/19 11:56
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