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ETERNUS6000
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富士通株式会社は10月21日、エンタープライズシステム向けディスクアレイ「ETERNUS 6000」7モデルを発表した。
最上位モデルの「ETERNUS6000 モデル1100」では、従来モデルで記録した世界最高性能を約40%上回る10万 IOPS(Input Output per Second:単位時間あたりの読み・書き処理数)を達成。最大306TBの大容量記憶スペースにより、大規模なシステム統合が可能となっている。
全モデルでFCLINKによる高速データ転送をサポートしており、メインフレームやサーバーのバックアップが容易になっている。また、iSCSIを新たにサポート(モデル500SPを除く)。これにより、IPネットワークによる低価格なストレージ統合が可能となっている。
価格は、最大記憶容量が306TBのモデル1100が、1億7946万円(税別)より、最大記憶容量が70TBのモデル900が、7418万円(税別)より、最大記憶容量が36TBのモデル700が、4902万円(税別)より、最大記憶容量が9TBのモデル500が、3087万円(税別)より。自律バックアップ機能付ストレージシステムのモデル900SP(最大記憶容量16.9TB)が1億1500万円(税別)より、モデル700SP(最大記憶容量16.9TB)が7756万円(税別)より、モデル500SP(最大記憶容量1.08TB)が5390万円(税別)より。出荷開始は12月24日。
同社では、今後2年間でETERNUS6000シリーズ全体で2000台の販売を目標としている。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/10/21.html
( 福浦 一広 )
2004/10/21 13:15
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