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BIJ2350(オプションのペーパーフィードユニット装着時)
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キヤノン株式会社は、普通紙印刷における黒文字を高画質化したビジネスインクジェットプリンタとしてA3ノビ対応「BIJ2350」とA4対応「BIJ1350」を11月下旬より発売する。価格はBIJ2350が15万8000円(税別)、BIJ1350が12万8000円(税別)。
今回発表された2製品は、すでに発売されている「BIJ2300」「BIJ1300」に、同社独自の新機能「黒文字鮮鋭化処理」と顔料ブラックインクを採用することで、普通紙での黒文字印刷を、従来以上の品質で仕上げることができるという。
また、同社のレーザープリンタなどで利用されているページ記述言語「LIPS IV」に対応し、フォームオーバーレイ機能を活用した帳票などの高速印刷を可能とするほか、キヤノンの他製品とユーザーインターフェイスを共通化することができる。
印刷スピードは、いずれもグラフや文字データが混在するビジネス文書のファーストプリントが11.4秒、連続プリントでは12枚/分。また、ページごとに原稿内容を分析し、最適な印刷モードに自動的に切り替える「オートパス切り替え機能」を搭載し、高画質と高速出力の両立ができるという。
■ URL
キヤノン株式会社
http://canon.jp/
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2004-11/pr-bij2350.html
( 朝夷 剛士 )
2004/11/01 18:17
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