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日立、インテル915Gチップセットを採用したスリム型デスクトップPCなど


FLORA 350W(DE7)
 株式会社日立製作所は11月4日、企業向けデスクトップPC「FLORA 300Wシリーズ」の新モデルを、同日より順次販売開始する発表した。今回新たに発売されるのは、スリムタワー型「FLORA 350W(DE7)」と、省スペース型「FLORA 330W(DG5/DG6)」、液晶ディスプレイ一体型「FLORA 310W(DA6)」の各製品で、各モデルともBTOに対応している。

 このうちFLORA 350W(DE7)は、インテル915G Expressチップセットを採用したスリムタイプPC。CPUはHT対応Pentium 4 560J(3.60GHz)/540J(3.20GHz)/530J(3GHz)のいずれかを搭載でき、メモリは最大2GBまで、HDDは最大160GBまでの拡張が可能となっている。またHDDはミラーリング構成に対応するほか、PCI Express x16インターフェイスを備えており、BTOオプションには同インターフェイスに対応したグラフィックカード「ATI RADEON X300 SE」も用意されている。価格は13万7550円から。

 FLORA 330W(DG5/DG6)は、インテル865GVチップセットを採用した、より小型のスリムタワー型PC。CPUは、HT対応Pentium 4 3.20E/3.0E GHz(FLORA 330W DG5)もしくはCeleron D 330(2.66GHz、FLORA 330W DG6)を搭載し、メモリは最大2GBまで、HDDは最大160GBまで拡張できる。価格は10万1850円より。

 FLORA 310W(DA6)は液晶一体型のデスクトップPCで、XGA(1,024×768ドット)表示可能な15型TFTのほか、SXGA(1,280×1,024ドット)対応の17型TFTも選択できる。CPUはHT対応Pentium 4 3.20E/3.0E GHzもしくはCeleron D 330(2.66GHz)を搭載し、メモリ、HDDはそれぞれ最大1GB、最大80GBまで拡張可能。価格は17万1150円より。

 なお、各製品には資産管理・配布管理ソフトウェア「JP1/NETM/DM Client FLORA Edition」が標準添付されており、資産情報やシステム状態監視、アラート通知を一元管理できる「ローカルシステムビューア」機能、ネットワーク上のクライアントPCへソフトやBIOSをリモート配布する「ソフトウェア配布」機能を利用できるとのこと。



URL
  株式会社日立製作所
  http://www.hitachi.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/11/1104.html

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( 石井 一志 )
2004/11/04 15:23

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