|
MAGNIA3405R
|
株式会社東芝は、EM64T対応Xeonを搭載する2Uラックマウント型の2Wayサーバー「MAGNIA3405R」を11月8日より発売、12月上旬より出荷する。価格は最小構成で1,721,350円から。
MAGNIA3405Rは、幅443mm×奥行678mm×高さ83mmの2Uラックマウント型筐体に、EM64T対応Xeon 2.8/3.2/3.6GHz×2を搭載するサーバー。メモリはECC付きのDDRメモリをデュアルチャネルモードでサポートしており、512MBから最大で12GBまで拡張できる。また実装メモリ容量の半分が利用可能なメモリミラーリング機能、同じく2/3が利用できるオンラインスペア機能もサポートし、信頼性を向上している。
HDDは36/73/146/300GBのUltra320 SCSIドライブを最大2台まで搭載でき、ホットプラグにも対応している。また、独自開発の高速化技術「RAID Booster機能」を実装したRAIDコントローラ「T250」により、RAID 5構成時に従来比2~6倍の書き込み速度を実現している。
このほかオプションのライザーカードを追加すれば、PCI-Expressにも対応する。またDDS4やDAT72、AIT規格に対応するテープ装置を内蔵できるI/O装置専用のデバイスベイも装備している。ネットワークインターフェイスは1000BASE-T×2で、冗長構成にも対応しており、電源ユニット、冷却ファンも二重化できる。
東芝では信頼性と拡張性を高めたことで、アプリケーションサーバー、グループウェアサーバーから、基幹業務システムまで幅広く適用できるとしている。
このほかウィザード形式でWindows 2000 Server/Server 2003のインストールや初期設定を行える「SetupInstructor」、リモートからWebブラウザで複数サーバーの障害を監視できる「HarnessEye/web」といったソフトウェアも標準で同梱される。
■ URL
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/
プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2004_11/pr_j0802.htm
■ 関連記事
・ 東芝、EM64T対応、FSB 800MHzの新Xeonを搭載したIAサーバー(2004/08/02)
■ URL
MAGNIA3405R
http://www.magnia.toshiba.co.jp/dmsn/iaserver/magnia/3405r/
( 岩崎 宰守 )
2004/11/08 17:29
|